疎開ママ交流会開催&会員よりの報告
みなさんこんにちは。グリーン市民ネットワーク高知の最近の活動を2点紹介します。
1.
9月30日(金)に、疎開ママの交流会@高知市、第3回を無事に開催できました。避難されている方の近況など、小さな子供達を遊ばせながらアットホームな雰囲気でゆっくりとお話ができました。会の名前や広報の方法など、参加者みんなで知恵を出し合ったおかげでいろいろ決まりつつあります。今冬にはみんなで集まってクリスマスパーティーをやりたい!という希望も出されました。10月からは月2回ペースで開催する予定です。とくに、避難していて興味をもたれた方、ぜひご参加ください。
2.
会員から以下の報告が寄せられました。
9月25日、コープ自然派8つの生協から29人で、35年以上地元で伊方原発の反対運動を続けておられる斎間さんのお話を伺いに、伊方まで行ってきました。
もう少し反対を続ければまだ補償金が上がるという理由で反対していた人達もいて、心が疲れ果て、今までに4人の方が自殺されているそうです。
原発誘致にまつわる話は、語り尽くせない程の悲しみ、憤り、怒りetc... 何一つ喜びがありません。
使い古された言葉ですが、お金は人間の尊厳を踏みにじる。
毎月11日に、彼女の仲間3人で、発電所ゲート前で座り込みをされているそうです。瀬戸内の島々が見える風光明媚な所なのに、原発が3基。違和感を覚えました。
今、定期検査中で、どこのホテルも旅館も満室だとか。原発がなくなるのは死活問題と考える人たちは少なくありません。八幡浜駅で、タクシーの運転手が「必要悪」だと申しておりました。
「原発のある暮らし」が地域に何をもたらし何を奪ったのか、原発のすぐそばに住んでいない私は知らないことがたくさんある、と思った報告でした。詳しい報告はまた後日紹介いたします。
(文責 オバタ)
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